キャッチアイ画像

派遣社員として働くことは、正社員やアルバイトとして働くより多くのメリットがあります。

派遣子02

派遣先生!実のところ派遣で働くメリットってあるんですか?

派遣先生01

派遣社員でしか得られないようなたくさんのメリットがありますよ!

労働時間・労働日数を調整できる

正社員として働くとフルタイム(1日8時間、週に40時間)での勤務が多いですが、派遣は『1日3~6時間勤務』『週3日だけの勤務』という案件も多くみられます。

「子どもの送り迎えがあるから短い時間で働きたい」
という主婦の方や
「贅沢はせずに生活するから最低限のお金だけ稼ぎたい」
というプライベートを大切にしたい方が派遣では多く見られます。

派遣先生01

もちろん派遣でもフルタイムでの案件もたくさんありますので、『正社員並みに稼ぎたい』『正社員よりも稼ぎたい』という方向けの案件も多くあります。

給料はかなり高め

派遣子04

派遣社員ってやっぱりお給料は低めなんですか?

派遣先生01

アルバイトの方よりは高く、場合によっては正社員よりも給料が多いですよ!

派遣社員は時給制なので以外と気づかないことも多いですが、月給に換算すると正社員より高くなる場合も多くあります。

派遣社員の月給計算の例
  • 例1:時給1,375円×160時間(1日8時間で20日勤務)=220,000円
  • 例2:時給1,680円×160時間(1日8時間で20日勤務)=268,800円

実務未経験でも時給1,500円オーバーの仕事がたくさんありますので、お金を稼ぎたいならアルバイトよりも断然オススメです。
経験を積んでスキルを活かした仕事に付けば年収500~600万円も可能!
正社員の方にもまったく引けを取りません。

残業は少なめ、サービス残業もない

残業に関しても案件にもよりますが、派遣社員は基本的に残業が少なめです。
多くても月に20時間程度、残業がまったく無いという案件が多くあります。

「サービス残業(タダ働き)」という言葉もよく耳にするかと思いますが、派遣社員でのサービス残業はなかなかありえません。
もし派遣社員にサービス残業を強要したら、派遣元と就業先の会社間での関係性が悪くなるので
「終わってない仕事は明日に回すか、社員に引き継いで定時で帰ってほしい」もしくは
「今日残業できればしてもらっていい?」などと相談されます。

もちろん、残業したらした分だけお給料は出ます。

派遣先生02

正社員の方はどうしても会社のためにムリをさせられがちですが、派遣社員には基本ムリをさせないですね。

派遣子03

なるほど…。サービス残業が辛いという言葉も聞きますけど、派遣には当てはまらないんですね。

副業をやりつつ会社でも働きたい

最近では副業を解禁する会社も出てきましたが『正社員は副業禁止』という企業がまだまだ多くあります。
しかし派遣の場合は多くの会社で副業が許可されています。

『仕事をして生活費を稼ぎながらYouTuberとして活動する』
『次の仕事に就くためのスキルを学びつつ、派遣の仕事をしている』

という方も多くいます。

派遣先生01

ただし派遣会社のすべてが副業を許可しているわけではないので、注意が必要です。

派遣子03

えっそうなんですか?

派遣先生01

中には情報漏洩の心配や、本業(派遣の仕事)に支障が出ることを恐れて、副業を禁止している派遣会社もありますね。
副業をしながら派遣の仕事をやりたい方は、派遣会社に登録時にしっかりと確認しておきましょう。

未経験の仕事にチャレンジできる

派遣子03

派遣ってやっぱり経験豊富な即戦力の方を求められるんですか?

派遣先生01

未経験でも歓迎している案件も多くありますよ!

新しい職種の仕事にチャレンジしたいときは、正社員でなくあえて派遣を選ぶというのも一つの手です。

正社員の中途採用だと『〇〇の職種の実務経験が2年以上』と条件が厳しいこともありますが、派遣では『未経験歓迎』の求人も多く用意されています。

一度その職種を経験してしまえばその後の転職では『経験者』として応募出来るので、
未経験歓迎の派遣で経験を積んで正社員に転職する
派遣で経験を積んで、さらに経験者向けの時給が高い派遣の仕事をする

など自身のキャリアアップが可能です。

憧れの大企業で働くことも可能

派遣子01

丸の内の大きなビルで働いてみたかったんですよね~

その夢、派遣なら可能かもしれません。

正社員として大企業へ転職するとなるとかなり難易度は上がりますが、派遣であれば大企業で働くことは以外と簡単です。
誰もが耳にするような大きい会社や、日本を代表するような世界的に有名な会社など、多くの大企業で派遣社員の求人を出しています。

『過去に応募したけど採用されなかった』という企業も、派遣として正社員の方と一緒に働くことも可能ですよ。
業務内容も正社員と派遣社員でそれほど差がない会社もあるので『大企業で働いていた』という自信も付けられます。

就業開始までが早い

正社員としての就職・転職では最短でも2週間以上、面接が複数回あると1ヵ月かかる場合も多くあります。
しかし派遣の選考は基本『社内選考』と『顔合わせ』の2つだけなので、うまくいけば1週間程度で決まることもよくあります。

たとえば…
  • 月曜:派遣の仕事に応募
  • 火曜:派遣会社から顔合わせ日程調整の連絡
  • 木曜:就業先と顔合わせ
  • 同日、もしくは翌日に結果が判明、翌週から勤務開始

と非常にスピーディに選考が進みます。

派遣先生01

派遣だと応募した翌週にはすでに就業開始することがよくあります。一つの案件への応募人数も正社員と比べて少な目なので、採用されやすいですね。

派遣子01

早く働きたいときにはピッタリですね!

気軽に仕事を変えられる

派遣子02

派遣の仕事を始めてみて『自分に合わない』と思ったらどうすればいいですか?

派遣先生02

契約更新しない旨を派遣元の担当者に伝えるだけでOKです。

憧れていた仕事に就いたとしても、実際に経験してみると合わないことも多いもの。
「会社が体育会系で私にはちょっと…」
「思ったよりも忙しくてついていけない…」

そんなときは延々と悩まず、思い切って仕事を辞める決断をしちゃいましょう!

派遣は『このまま仕事を続けるかどうか』という契約を数ヵ月毎に行います。
基本は3ヵ月毎に契約更新を行いますが、初回の契約だけは1~2ヵ月の場合が多いです。

早い段階で仕事を辞める派遣の方は多いので、初回の契約を満了して更新しないという話も、派遣会社にとっては当たり前にあることです。

派遣先生01

可能であれば初回の契約期間は満了したほうがいいですが、本当に辛かったら契約期間の途中でも辞めることは可能ですよ。

派遣子02

でもすぐに辞めてしまうと、派遣会社に申し訳ない気がしちゃいますけど…。

派遣先生02

たしかに次のお仕事紹介などに影響は出るかもしれませんが、自分の気持ちを我慢して潰れちゃうよりは全然マシです!
もし派遣会社との関係性が悪くなってしまったら、派遣会社を変えればまた派遣として働けるので、そこまで思いつめなくて大丈夫ですよ。

派遣子01

なるほど…いざというときは自分を優先することが大切ですよね。

まとめ:派遣で働くメリットはたくさん!

今回のまとめ
  • 働きたい時間/日数を選べてプライベート充実!
  • 未経験の仕事や、憧れの大企業で働ける!
  • サっと仕事を始められて、辞めたいときも気軽!
派遣先生01

派遣での仕事は『思ったよりも気軽』との印象を持っていただけましたか。

派遣子01

はい!仕事を決めるのは重いものと捉えていましたが、派遣ならばやりたいと思ったときに気軽に手を出せそうです!

正社員やアルバイトと比較して、派遣社員のメリットはたくさんあります。
新しい仕事を始めるのは大変なことと思いがちですが、派遣であれば以外と気軽に始められますよ。