先生、派遣とアルバイトはお給料が結構違いますか？
そうですね、基本的には派遣のほうが時給が高いことが多いですね。
詳しくお話ししますね。
今回は派遣とアルバイトのお給料事情について解説します。
派遣とアルバイトは何が違う？
そもそもの違いとして、派遣とアルバイトでは雇用形態が異なります。
派遣は派遣会社に雇われますが、アルバイトは働く会社に直接雇われます。
派遣で働く場合は派遣会社が間に入ることで、お仕事の悩みや交渉などがしやすくなりますね。
あとは派遣であれば有給を使えるのでお仕事をしなくても給料を貰える日があったり、大手の派遣会社だとかなり良い福利厚生を利用することができます。
福利厚生では旅館やホテルなどの宿泊施設の割引や、身近なところだとレストランや映画館の割引サービスなども利用できますよ。
派遣とアルバイトの給料の違い
お仕事内容にもよりますが、基本的にはアルバイトより派遣のほうが時給が高い（お給料が多く貰える）ことが多くあります。
派遣が時給が高い理由として、
・ボーナスや昇給の分が時給に含まれている
・求人募集にかけるコストを時給分に回している
といったことが挙げられますね。
派遣とアルバイトでは働ける期間が違う？
給料以外にも気にかけておきたいのが契約期間（働く期間）についてです。
アルバイトは働く期間を定めずに雇われることが多く
・アルバイトで働く本人が辞めたいと申し出をする
・会社の業績などでアルバイトを雇えなくなる
などといったことがない限りは長期で働くことも可能です。
しかし派遣の場合は数ヵ月～長くても1年程度で働ける期間が決まっています。
『契約更新』という形でさらに数ヵ月働ける、という場合も多くありますが、法律によって最長3年までしか同じ職場で働けません。
近所のコンビニだと何年も同じアルバイトの方を見かけたりしますね。
そうですね、アルバイトならば何年も同じ場所で働けるのですが、派遣の場合だと最長でも3年までという限度があります。
派遣・アルバイトで働くメリット
これまで説明した以外にも派遣とアルバイトそれぞれにメリットがあるので、自分に合った働き方を選択することが重要です。
・給料が多く貰える
・数ヵ月～数年と働く期間が定められているので計画を立てやすい
・有給や派遣会社で用意されている福利厚生を利用できる
・時短勤務（1日3～5時間、週に3日だけの勤務）の求人が豊富
・数年以上長く働きつづけることも可能
正社員のようにフルタイムで働きたい方やお給料が欲しい方は派遣をオススメします。
アルバイトは自宅の近辺や時短勤務が利点で、とくに小さいお子さんがいる主婦の方などに人気がありますね。
まとめ
・お給料はアルバイトより派遣のほうが多く貰えることが多い
・ただしアルバイトも時短勤務のしやすさや長期で働ける点などメリットも多い
・派遣とアルバイトどちらを選ぶほうがいいのかは働く人次第
派遣とアルバイト、どちらもよさそうで迷ってしまいますね。
そうですね、派遣とアルバイトどちらにもメリットがありますからね。
迷っているのであれば一度、求人に目を通してみて、興味のあるお仕事があるかチェックしてみるのもいいですよ。
派遣の求人を探すなら『リクナビ派遣』がオススメです。
リクナビ派遣ならばさまざまな派遣会社の求人を一気に見ることができます。
