初めて派遣に登録しようかと思いますが、何か気を付けることはありますか?
では最初の派遣の登録から、実際に働き始めるまでのイメージを簡単にご説明しましょう。
まずは働く案件を探す or 派遣会社に登録
派遣社員として働くにはいずれにせよ派遣会社に登録しないといけません。
正社員の場合は働く会社に雇用されますが、
派遣社員の場合は人材紹介を行う派遣会社に雇用され、働く会社へ派遣されます。
有名な会社は『リクルートスタッフィング』や『パーソルテンプスタッフ』、『パソナ』など
派遣会社ごとに扱っている案件が異なるので、下記のどちらかの方法で求人案件を探します。
1. 働きたい求人を扱っている派遣会社へ登録する
2. 取り合えず派遣会社に登録して、自分に合った求人を紹介してもらう
派遣の求人を探すなら
さまざまな派遣会社が求人を出してまとめているサイト
リクナビ派遣
https://haken.rikunabi.com/
取り合えず派遣会社へ登録するなら
リクルートスタッフィング
https://www.r-staffing.co.jp/
パーソルテンプスタッフ
https://www.tempstaff.co.jp/
派遣会社の登録は何を行う?
派遣の仕事を始めるなら、派遣会社への登録が必須なんですね!派遣会社への登録はどのようなことを行うのですか?
ご自身の経歴や職歴などのプロフィールの登録や、業務に必要なスキルの確認など、事務作業であればタイピングのテストなどを行う場合もありますね。
また最近では登録会場に出向かなくても、パソコンやスマホを使ってオンライン上での登録も可能なので、家にいながら登録することも可能ですよ。
派遣会社への登録方法はさまざまで、登録会場へ行く必要があったり、パソコンやスマホだけで完結する場合もあります。
webカメラを使ってのオンライン面談や電話での登録も行っており、希望を出せば好みの登録方法にて対応してくれる会社も多くあります。
登録内容はどの派遣会社もほぼ一緒で、気軽に下記のようなことを問われます。
・自分の住所や職歴などの基本的なプロフィール
・専門知識はどの程度あるか(チェックリストにチェックをつけていくイメージ)
・どのような求人紹介を希望するか(条件に合う求人があったら派遣会社のほうから紹介してくれる)
いよいよ応募!
派遣会社に登録して、求人にも何件か応募しました!
派遣の場合はまずは派遣会社での社内選考から始まり、選考が通れば連絡を受け、派遣先の会社との面談の日程相談を行います。
求人に応募するための情報は、派遣会社への登録時に伝えた情報を基に選考が行われます。
また、派遣先の会社との面談に使う資料も派遣会社が用意してくれるので、応募者が用意する資料などはございません。
へぇ~アルバイトや正社員の応募みたいに履歴書とかは必要ないんですね。
そうですね、履歴の代わりとなるような『スキルシート』は必要となってくるのですが、すべて派遣会社が用意してくれます。
派遣先の会社との面談では『スキルシート』を基に面談を行うので、自分のこれまでの経歴を簡単に話す練習や、相手の会社に聞きたいことを事前にまとめておくといいですね。
派遣の仕事が決まった後は数ヵ月毎に契約を更新
応募した派遣先の会社でのお仕事が決まったら、大抵はまずは1~2ヵ月程度仕事を行います。
双方問題なければ契約更新となり、以後は大体3~6ヵ月毎に契約を更新しつつ働いていきます。
もし最初の1~2ヵ月で「この仕事はやっぱりちょっと合わないかも…」と感じたら、契約更新をせずにすぐに辞めてしまって大丈夫ですよ。
そんなにすぐに辞めても大丈夫なものなんですか!?
最初の契約更新を行わずにお仕事終了する方はたくさんいらっしゃいますよ。
万が一、派遣会社から何か問題視されるようであれば、別の派遣会社に登録してお仕事を探すことをオススメします。
なるほど、結構気軽にお仕事を変えていけるんですね。
まとめ
・派遣で働く流れは 『派遣会社に登録』⇒『求人に応募して選考』⇒『お仕事が決まったら数ヵ月毎に契約更新』
・最初は『取り合えず派遣会社に登録してお仕事を紹介してもらう』もよし、もしくは『応募したい求人を扱っている派遣会社に登録する』
・アルバイトや正社員のように面倒な書類の用意は必要なし、どんどん気軽に応募しよう!
お仕事を決めるのってかなり大変なイメージでしたが、派遣で働きはじめるのはかなり簡単そうですね!
そうですね、アルバイトや正社員と比べると働き始めやすく、お仕事を変えやすいというのも特徴です。
気になった求人を見つけたらどんどん応募し、もし合わないと感じたら思い切ってお仕事を変える、とチャレンジしていけますね。
派遣で働くのはとにかく気軽に!
『自分のスキルでこの仕事出来るのかな?』
と不安に思うお仕事でも、応募者が少なければ採用されるケースもあります。
取り合えずどのような求人があるのか覗いてみたり、取り合えず派遣会社に登録する、という方法もオススメです。